「安全でおいしい水プロジェクト」について

「安全でおいしい水プロジェクト」とは

直結給水でおいしい水を

東京都水道局が推進している「安全でおいしい水プロジェクト」とは、高度な浄水処理や高レベル水質処理、さらには、水道水源林などの管理を通じて、よりおいしい水を提供することを目指しています。

また、貯水ダムの適正な管理と水道管の保全(取り替え)や直結給水への移行によって、安全な水を各家庭や各建物にお届けしてします。これ以外にも、プロジェクトで小学校の授業の一環や各地のイベントなどで、東京水道局が行なっている安全でおいしい水に対する取り組みについて、分かりやすくお伝えしています。あわせて、水に関する満足度調査を通じて、水道を利用する皆様のお声を反映できるようになっています。

東京都が推奨する直結給水

その一環として、新たに導入されることになったのが「直結給水」です。従来の方式である「貯水槽水道方式」は、3階建て以上の建物において、貯水槽を設けて給水する方式でしたが、貯水槽の保全管理が大変で、清掃・点検の手間がかかっていました。そのため、東京都水道局では「直結給水方式」への切替えをおすすめしています。

受水槽を使わないで、配水管から蛇口までパイプで結ぶという直結給水方式では、貯水槽を通さず、直接、安全でおいしい水が飲めるようになります。そして、貯水槽の定期的な清掃や点検が不要となりますので、保全管理の負担も軽減されます。直結給水方式に変更されると、貯水槽のスペースもなくなりますので、スペースも有効に使えますし、配水管の圧力を利用するため、電気使用量が減少し、効率的にエネルギーを使えるようになります。直結給水方式では、事故や災害時等に、貯留機能がないため断水することがありますので、注意が必要です。

直結給水方式に切替えるにあたり、建物ごとに、工事費用や工事内容が変わってきますので、貯水槽水道点検調査を行ってから、お見積りを出す必要があります。5階の建物までであれば、ポンプの設置がなくても、直圧直結給水で水を供給することができる場合があります。10階建て程度の中高層の建物までは、増圧ポンプを接続して増圧すれば直結給水にできます。

直結給水工事ならびに直結増圧給水工事のことならオオサキにお任せください。

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